特長 |
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好評のアナライジング交流電源装置AA/Xシリーズに、
LAN機能を標準装備してますます使いやすくなりました。 任意波形発生機能やプログラム運転、電力アナライザーに匹敵する計測機能など電源環境試験に必要な機能をこの1台に凝縮しました。 電源ラインから混入する電源変動などのイミュニティ(耐性)試験が可能、瞬断などの繰り返し再現試験からインバータなどの高調波成分を含む波形、周波数変動や位相急変など複雑な電源環境を任意にエミュレーションできます。自然エネルギー・コジェネ等の分散型発電に必要な系統連系試験のための異常波形にも対応、系統模擬装置との組み合わせで試作の系統連系インバーターなどの評価用疑似系統としても使用できます。。低歪高品質電源で電波暗室などのEMCサイトなどでのエミッション(妨害)試験の供給用電源としても最適。 |
概要
プログラム出力、任意波形作成機能
プログラム出力、アプリケーションソフトによる任意波形作成機能で電源環境のエミュレ-ション試験が可能
電力アナライザに匹敵する計測機能
電力アナライザに匹敵する豊富な計測が可能 (電力アナライザ機能、高調波アナライザ機能、アプリケーションソフトによる波形表示、突入電流測定)
単相大容量、多相システム化実現可能
増設電源ユニット、多相電源ユニットで最大、単相20kVA、三相60kVA システム可能
アプリケーションソフトによる高調波重畳機能
2~50 次までの整数次高調波の重畳が可能
LANポ-ト標準装備
LAN を標準装備し、添付の専用アプリケ-ションソフトを使用するこ とで外部PC による複雑な波形編集、制御、計測が可能
交流電源で可変定電流(CC)がオプションで可能
超伝導コイルや電解質やヒーター、ヒューズ・ブレーカーなどに任意の電流で設定した定電流動作が可能です。
機能
プログラム出力、任意波形作成機能で電源環境試験をサポート
●交流電源環境の信頼性試験に
各種プログラム出力機能、任意波形作成機能(専用アプリケーションソフト上にて)を標準装備しています。AA/X2は、R&Dや品質保証など異常な電源環境のシミュレーションを必要とする部門に力を発揮します。任意波形の作成は、パソコンを使って、専用アプリケーションソフト上で簡単に編集ができ、作成した波形を24個まで内部メモリに保存することができます。また、プログラム出力の場合も同様に、コントローラ画面に表示される電圧、周波数、波形等の各パラメータのリストに数値を入力していくだけで簡単に出力急変、スイープ出力などを行うことができます。
比較的長い電圧低下(瞬低) | 比較的長い電圧上昇 | 比較的長い停電(瞬停) | V/Fスイープ |
瞬時電圧低下 | 瞬時電圧上昇 | スパイク状パルス | 瞬時停電 |
シーケンス出力 | 位相急変 | 中間高調波が重畳された波形 | フリッカー |
・・・・他 | |||
直流重畳 | 正負パルス |
通信機器などの直流給電システムや航空・鉄道・船舶・自動車関連の搭載機器など直流電圧入力機器の電源異常模擬再現試験に
●直流入力機器の信頼性試験に対応AA/X2、直流出力でも定格電流を供給できるのはもちろん、直流出力にプログラム出力などの各種機能を組み合わせて使用することが可能です。このため、DC/DCコンバータなど直流電圧を入力とする機器の電源ラインの異常をエミュレーション(実電力波形によるシミュレーション)するのに最適です。DCオフセット+交流出力(+プログラム出力)を使用することで各種リップル重畳試験を行うことができます。また、プログラム出力(+任意波形機能)を使用することで、通常の急変(瞬停)試験に加え、数百μsecのスロープを含むような短時間急変なども出力可能です。 ※負荷の種類によってはご希望の波形が得られない場合があります。
インターバルのある リップル電圧重畳 |
リップル電圧重畳 (電圧スイープ) |
リップル電圧重畳 (周波数スイープ) |
短時間スロープ急変 (μSec) |
・・・・他 | |||
短時間スロープ急変 (mSec) |
電圧上昇、電圧低下 (スロープ付) |
直流シーケンス出力 |
モーターなどの試験に
●各種出力スイープ機能プログラム機能による出力スイープの他に、出力のON/OFF時に出力電圧をスロープ状に変化させるソフトスタート/ストップ機能、電圧の設定変更時にボリュームのように、ある一定の変化率でスロープ状に設定値に達するトランジェント機能を用意しました。この機能を使用すれば、モーターやトランス、超伝導コイルなどの電圧、電流の変化に対する動作試験などを行えます。トランジェント機能は周波数の設定変更時にも有効です。(設定周波数まで周波数スイープを行います。)また、プログラム機能の出力スイープを使用すれば、電圧と周波数の 同時スイープが可能なため、インバータモータなどの試験を行うことができます。
ソフトスタート/ストップ | V/Fスイープ | ||
デジタル制御により従来の突入電流保護用のレオスタット(加減抵抗器・可変抵抗器・始動抵抗類)等の機械式機構によるノッチやスパーク、断続的な可変等が生じないスムーズなスタートストップが可能です。可変は滑らで正確に推移し、しかも立上り位相と立上り時間、立下り時間と立下り位相を個別に設定し出力をON/OFFしたときの急激な電圧変化を制限できます。ON/OFFを台形状に制御し開始角度などの角度設定を0度に設定することにより単にON/OFFをゼロクロス化するだけより突入電流・逆起電力によるサージ電圧を抑制可能。 |
突入電流防止の為の電圧(V)スイープ機能に、・すべり抑制に周波数をスイープ(F)する機能を組み合わせモータ類の試験可能。 |
波形を変える
●出力急変電圧、波形、位相の3要素について指定した時間、異なる値に急変させることができます。急変のタイミングは位相角で指定することができ、持続時間(イベント時間)は0.1ms~65秒の時間指定と分解能0.5サイクルのサイクル指定ができます。電圧の急変は電源瞬断/瞬低試験に、位相の急変は系統連係インバータなどの系統電圧位相急変試験に対応します。 |
●出力スイープ
電圧、周波数の同時スイープが可能です。スイープ時間と電圧、周波数の組み合わせを100個まで設定でき、各ポイントを結ぶ折れ線関数状の出力スイープができます。電圧スイープは電源電圧変動試験に、電圧/周波数 同時スイープは可変速モータの試験に便利です。特にモータの試験では低回転でのトルクブーストや機械的共振 点スキップを含むスイープが可能です。 |
●シーケンス出力
電圧、周波数、波形の順次変更が可能です。各要素の組み合わせを100個のアドレスに書き込むことができ、アドレスごとに保持時間が設定できます。したがって複雑な変化パターンや、急激な立ち上がりと長いスロープ をもったエンベロープの出力が可能です。このため、過渡電圧変動、過渡周波数変動のイミュニティ試験に最適です。また、コントローラのキーまたは外部トリガ信号によるステップ送りもできるので製品検査ラインでの変動試験にも便利です。 |
波形を作る
●任意波形作成PC上のマウスでの簡単な操作で任意波形を作ることができます。波形の編集はボウストリング編集とポイントデータ編集を使って行います。ボウストリング編集では波形上に固定した左右の2点と、その間に配置した任意の1点を結ぶ折れ線を自動生成します。また、指定した範囲に加算、乗算等の演算処理を行うことも可能です。この操作を繰り返すことで複雑な波形を作成することができます。ポイントデータ編集では波形上のXY座標を直接指定してより細かな編集を行うことができます。この方法は波形にスパイク状の凸凹を付けたいときに便利です。
●高調波重畳
2~50次までの整数次高調波の重畳ができます。操作はパソコンの専用アプリケーションソフト上で、高調波レベルと位相角をリストに記入するだけで、歪み波形が自動生成されます。この機能を使って高調波イミュニティ試験を行うことができます。
●クレストファクタ制御
正弦波の正負ピーク部分をクリップした波形を作ります。このとき実効値が変わらないように振幅を補正して任意のクレストファクタ(波高率)の波形を生成します。クレストファクタは1.10~1.41まで設定することができ、電子機器などの入力電流によって歪まされた電源ライン波形のシミュレーションに便利です。
測る
●電力アナライザ機能電源のみで各種試験の測定を行えるほど豊富な計測機能を装備しています。電圧、電流の実効値や±ピーク値、直流(平均値)はもちろん、波高率(クレストファクタ)や歪率の測定が可能です。電力計測は、有効電 力はもちろん皮相電力、無効電力、力率の測定が可能です。三相システム構成では線間電圧や総合電力の測定も行えます。また、最大12項目まで表示内容を自由に選んで表示することができます。
●高調波アナライザ機能
電圧、電流の高調波(スペクトラム)測定ができます。高調波はDSPによるFFT演算で高速処理されますので、測定値のリアルタイム表示が可能です。50次までの高調波実効値と位相角をLCD画面に数値リスト(V、A、または%)で表示することができるので高調波電流のエミッション測定に適しています。
●突入電流測定
ピーク電流ホールド機能と出力ON位相設定機能を組み合わせて、機器の突入電流を数値として測定できます。
出力
●正確な出力周波数DDS(ダイレクトデジタルシンセサイザ)により、広範囲で正確な出力周波数が得られます。周波数の急変動作では位相連続による周波数ホッピングが可能です。設定分解能は出力周波数0.01Hzとなります。
●デジタルAVR
負荷ラインの電圧ドロップをセンシング端で補正し、正確な電圧を供給します。補正動作はDSPによるデジタルフィードバックで1サイクルごとに実行されます。フィードバックは実効値を安定化するように動作します。また、演算、補正は高速で行われますので、従来のデジタル式AVRのような電圧の段付きがありません。
●オフセット電圧重畳
交流電圧に直流オフセット電圧を重畳して出力することが可能です。このためリップル重畳試験などを行うことができます。また、オフセット電圧を重畳したまま、交流分のみプログラム機能を使うことができます。
●直流出力可能
±400Vまでの直流電圧の出力ができるので、DC/DCコンバータや車載用機器の試験が可能です。もちろんプログラム機能も使うことができます。Loレンジ定格出力(±140V)時18A、Hiレンジ定格出力(±280V)時9Aの出力が可能です。
●ソフトスタート/ストップ機能
出力ON/OFF時に出力電圧を指定した位相で投入、遮断することが可能です。また、出力をONしてから出力電圧が設定値に達するまでの時間(ON SLOPE)、出力電圧が0Vになり出力がOFFするまでの時間(OFFSLOPE)を0(50μs以下)から10秒まで10ms単位で設定可能です。この機能は、モーター等の駆動特性試験など立ち上がりの遅い電圧印加が必要な場合や、コイルの励磁電流を徐々に増大させていくような場合に最適です。
●パルス電圧重畳
交流電圧にパルス状のサージ電圧を重畳することができます。印加位相、回数(サイクル数)の設定が可能です。
●パワーアンプ動作
外部の信号源からアナログ電圧を入力してパワーアンプとして動作させることができます。信号入力端子と出力端子は絶縁されているので、出カラインのどちら側を接地してもよく、安全です。
通信機能
LAN通信ポートを標準装備しています。パソコン上で簡単操作、 専用アプリケーションソフト(標準添付)にて、各種設定が可能です。ネットワークから遠隔監視制御のほかデーター保存や更新などが可能です。 |
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アプリケーション例
コピー機などの入力電流変動の大きな負荷の試験にAVR機能による高安定度の出力をデジタルAVR(デジタル制御の自動電圧補正機能)を使用することにより、負荷までの配線による電圧降下を最小にすることが可能です。 この機能を使用することで、コピー機や電磁調理器など入力電流の変動が大きな負荷に対しても安定した電圧を供給することができます。 補正動作はDSPによる高速デジタル処理で行っているため従来のデジタル式AVRのような電圧の段付きがありません。また負荷までの配線が長くても発振などの障害が起こりません。 |
スイッチング電源などの各種電源機器の突入電流の測定にピーク電流の測定が可能出力ON/OFF位相の設定と計測モードのピークホールド機能を組み合わせることで電源機器などの突入電流を簡単に測定することができます。また、コンデンサインプット型の整流回路を持つ負荷に対して定格電流(実効値)の4倍のピーク電流を供給、計測することが可能です。 |
通信機器、航空・鉄道、船舶搭載機器・自動車関連機器など直流電圧入力機器の電源異常シミュレーションに直流入力機器の信頼性試験に対応AA/X2、直流出力でも定格電流を供給できるのはもちろん、直流出力にプログラム出力などの各種機能を組み合わせて使用することが可能 です。このため、DC/DCコンバータなど直流電圧を入力とする機器の電源ラインの異常をシミュレーションするのに最適です。DCオフセット +交流出力(+プログラム出力)を使用することで各種リップル重畳試験を行うことができます。また、プログラム出力(+任意波形機能)を使 用することで、通常の急変(瞬停)試験に加え、数百μsecのスロープを含むような短時間急変なども出力可能です。 ※負荷の種類によってはご希望の波形が得られない場合があります。 |
フィールドでの電源環境を実験室で再現アンプモードにより波形を再現AA/X2のパワーアンプモードにデジタルメモリースコープを組み合わせることで、メモリースコープでサンプリングした現場での電源環境を 実験室で再現することができます。このため、現場での作業が難しい場合でも実験室で障害の究明が可能です。AA/X2は高速リニアアンプ方 式を採用していますので、現場の生の電圧波形をそのまま再現することができます。 |
蛍光灯などの照明機器の出荷検査に高調波電流の測定が可能電圧の変動試験はもちろん、2次~50次までの高調波(電圧、電流)の簡易測定が可能です。高調波の測定結果は、通常の電圧、電流の実効値(VまたはA)表示に加え、基本波に対する%でも表示することができるので照明機器の出荷検査などに最適です。 |
電気・電子部品等のサージ耐量試験および破壊試験にパルスインジェクションによるサージ電圧の重畳パルスインジェクション機能、または、出力急変機能を使用することで通常の出力電圧波形にパルス状のサージ電圧を重畳することができます。この機能はバリスタや整流素子などの電気・電子部品のサージ耐量試験や破壊試験に最適です。また、任意波形作成機能を使用すれば、スパイク状のサージ電圧を印加したり、正負同時にサージ電圧を印加することも可能です。 |
モーターなどの試験に各種出力スイープ機能プログラム機能による出力スイープの他に、出力のON/OFF時に出力電圧をスロープ状に変化させるソフトスタート/ストップ機能、電圧の設定変更時にボリュームのように、ある一定の変化率でスロープ状に設定値に達するトランジェント機能を用意しました。この機能を使用すれば、モーターやコイルなどの電圧、電流の変化に対する動作試験などを行えます。トランジェント機能は周波数の設定変更時にも有効です。(設定周波数まで周波数スイープを行います。)また、プログラム機能の出力スイープを使用すれば、電圧と周波数の同時スイープが可能なため、インバータモータなどの始動電流・始動トルクなどの最適化試験を行うことができます。 |
ヒューズの溶断試験やブレーカの試験に定電流電源として使用可能定電流オプション(AOP-110CC2)を実装することで、定電流電源として使用可能することがになります。このため、超伝導コイル用電源はもちろん、ブレーカ試験器、ヒューズ溶断試験器、コンデンサのリップル電流試験などに使用できます。また、磁界イミュニティ試験用電源などにも使用することができます。 |
電気・電子機器の高調波イミュニティ試験に任意波形作成機能による高調波重畳。サブシンセサイザによる中間高調波重畳任意波形作成機能により簡単に高調波合成を行い、歪み波形を作成することができます。また、プログラム機能のシーケンス出力を使用することで作成した歪み波形を順次切替えて出力することができるので高調波イミュニティ試験に最適です。サブシンセサイザオプション(AOP-090MS/AOP-100SS)を実装することにより、AA/X2本体のメインシンセサイザとは独立した電圧、周波数の設定が可能になります。これにより、中間高調波(基本波の非整数倍の周波数)のイミュニティ試験を行うこともできます。 |
AA2000XG2 仕様
仕様・形名 | 条件 | 単相出力 | ||
---|---|---|---|---|
出力仕様 | 出力電圧 | 定格出力電圧 | 150V(Lo)レンジ | AC100V,DC140V (バイポーラ) |
300V(Hi)レンジ | AC200V,DC280V (バイポーラ) | |||
可変範囲 | 150V(Lo)レンジ | AC0~150V,DC-200V~+200V (設定分解能 0.1V) | ||
300V(Hi)レンジ | AC0~300V,DC-400V~+400V (設定分解能 0.1V) | |||
設定確度〈※1〉 | 設定値の±0.3%±0.2V | |||
温度係数 | 150ppm/℃ (TYP.) | |||
ロードレギュレーション〈※2〉 (AVR-OFF) |
DC~500Hz | ±0.2V以下 | ||
500~1200Hz | ±0.4V以下 | |||
ラインレギュレーション〈※3〉 (AVR-OFF) |
150V(Lo)レンジ | ±0.1V以下 | ||
300V(Hi)レンジ | ±0.2V以下 | |||
リカバリー時間〈※4〉 (AVR-OFF) | 出力端子にて | 50μs以下 | ||
正弦波歪み率〈※5〉 | 0.3%以下 | |||
レスポンス時間〈※6〉 | 50μs以下 | |||
残留ノイズ〈※7〉 | 100mVrms以下 | |||
直流オフセット電圧 | ACカップリング | ±5mV | ||
DCカップリング | ±50mV(オフセットキャリブレーション実行後) | |||
出力周波数可変範囲 | 0.01Hz~1200.0Hz (設定分解能 0.01Hz) {設定周波数×5×10-5Hz以内 周囲温度23 ± 5℃にて。} |
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周波数特性 〈※8〉 |
内部DDS ダイレクト デジタル シンセサイザ |
ACカップリング | 45Hz~1200Hzにて+0.3%, −0.7%以内 低域カットオフ周波数:1Hz, −3dB |
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DCカップリング | DC~1200Hzにて+0.3%, −0.7%以内 | |||
外部同期 | 出力周波数の外部信号同期[EXT](TTLレベル)、電源ライン同期[LINE]切替可 周波数同期範囲は45Hz~65Hzです。 |
|||
出力インピーダンス | 測定周波数 DC~2kHzにて |
(6mΩ+13μH)/並列ユニット数 (TYP.値) | ||
出力電流 | 定格出力電流 | 150V(Lo)レンジ | (AC20A,DC18A) ×並列ユニット数 カッコ内はAA2000XG2単体時 | |
300V(Hi)レンジ | (AC10A,DC 9A) ×並列ユニット数 カッコ内はAA2000XG2単体時 | |||
定格出力電圧、力率0.8 以上の線形負荷にて、定格出力電圧以外の電圧、 力率0.8 以下の負荷については、図1、図2 による。 |
||||
ピーク出力電流 | 150V(Lo)レンジ | (80A)×並列ユニット数 カッコ内はAA2000XG2単体時 | ||
300V(Hi)レンジ | (40A)×並列ユニット数 カッコ内はAA2000XG2単体時 | |||
出力波形 | 正弦波(SIN)、直流正(+DC)、直流負(−DC)、直流正負(± DC)、三角波(TRI )、矩形波(SQR)、3値ステップサイン(SS1)、4 値ステップサイン(SS2)、ユーザー定義任意波形24種類 |
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オフセット電圧重畳 | ±400V(設定分解能0.2V) ±40V(設定分解能0.02V) ※出力電圧の絶対ピーク値が電圧レンジの最大電圧を超えないこと。 150V(Lo)レンジ:± 212V 300V(Hi)レンジ:± 424V |
プログラム機能 | 出力急変 | 機能 | 指定した出力相に対して電圧、波形、位相の3要素について異なる値に急変させることができ、指定した期間、急変値を維持し元の値に復帰する。 三相構成の場合は相単位で急変も可能です。 系統連系試験などでの不平衡試験・欠相試験などが簡単に行えます。 |
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プログラム要素 | 電圧、波形、位相(同時急変可能) | |||
急変開始位相 (START PHASE) |
設定範囲 | 0. 0°~359. 9° (位相分解能 0.1°) | ||
イベント時間 (EVENT DURATION) |
設定範囲 | 【時間指定】 0.1ms~6000.0ms (設定分解能:0.1msec) 1s~65s (設定分解能:1sec) 【サイクル指定】 0.5~3250サイクル(設定分解能:0.5サイクル) |
||
設定確度 | 設定値の±0.1% ±100μs | |||
ノーマル時間 (NORMAL DURATION) |
設定範囲 | 1ms~65000ms (設定分解能:1msec) 1s~650.0s (設定分解能:0.1sec) |
||
設定確度 | 設定値の±0.1% ±1ms | |||
繰り返し回数 (CYCLE) |
1~65000回および連続 (設定分解能 1回) | |||
出力 スイープ |
機能 | 指定出力相の電圧スイープ、および周波数(全相共通)のスイープを行う。 |
||
プログラム要素 | 電圧、周波数(同時急変可能) | |||
折れ点数 | 1~100 | |||
スイープ開始位相 | 設定範囲 | 0°~359° (位相分解能 1°) | ||
遷移時間 | 設定範囲 | 0(50μs)~65000ms(各折れ点間) (設定分解能:1ms) | ||
設定確度 | 設定値の±0.1%±2ms | |||
繰り返し回数 | 設定範囲 | 1~65000回および連続 (設定分解能:1回) | ||
シーケンス出力 | 機能 | 電圧、周波数、波形、保持時間を1組として最大100組のシーケンス出力が行えます。 系統連系試験などでの位相急変試験が簡単に試験できます。また商用電源とUPSや非常用電源などの電圧・波形・位相・周波数も非同期状態のインバーター波形との切替再現などにも最適です。 |
||
プログラム要素 | 電圧、周波数、波形(同時変化可能)、保持時間 | |||
保持時間 | 設定範囲 | 1ms~65000ms (設定分解能:1ms) | ||
設定確度 | 設定値の±0.1%±1ms | |||
繰り返し回数 | 設定範囲 | 1~65000回および連続 (設定分解能:1回) | ||
パルスインジェクション (パルス電圧重畳) |
機能 | 出力波形にパルス電圧を重畳します。印加可能な電圧はLoレンジ:±212V,Hiレンジ:±424Vです。それ以上の電圧に関しましてはご相談ください。 |
||
重畳電圧 | 150V(Lo)レンジ:±200.0V 300V(Hi)レンジ:±400.0V (設定分解能0.2V) ※出力電圧の絶対ピーク値が電圧レンジの最大電圧を超えないこと。 150V(Lo)レンジ:± 212V 300V(Hi)レンジ:± 424V |
|||
前縁位相 | 0~358°(設定分解能1°) | |||
後縁位相 | 1~359°(設定分解能1°) | |||
繰り返し回数 | 1~65000回および連続 |
任意波形作成機能 | 添付のアプリケーションソフト使用し任意波形を作成します。 | ||
---|---|---|---|
波形編集 | ・任意波形位相データ
設定範囲 0~8191(設定分解能1) ・任意波形振幅データ 設定範囲 ±2000(設定分解能1) |
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高調波重畳 | ・高調波次数 2~50次 ・高調波レベル設定範囲 設定電圧を基準とした0.0%~100.0%(設定分解能0.1%) ・高調波位相角設定範囲 0°~359°(設定分解能1°) |
||
クレストファクタ制御 | 【機能】 正弦波のピーク部分をクリップさせた波形のクレストファクタ(CF:波高率)を設定 CF=ピーク値/実効値 【設定範囲】 1.10~1.41 【設定分解能】 0.01 |
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任意波形の保存 | 転送された任意波形データは、本体フラシュメモリに保存 | ||
その他機能 | デジタルAVR (リモートセンシング) 自動電圧補償機能 |
【機能】 負荷配線の電圧降下(ラインドロップ)を補償し負荷端の電圧を安定化する。 【補償電圧】 設定電圧の±5%以内(ただし最大出力電圧を超えないこと) 【ロードレギュレーション及び ラインレギュレーション】 DC : 設定値の±0.05%±0.05V 5Hz~1200Hz : 設定値の±0.05%±0.05V ※リモートセンシング線が断線または接触不良した場合最大で電圧設定値の+6%の電圧が出力されます。 |
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ソフトスタート/ストップ | 【上昇/下降時間】 設定範囲:0(レスポンス時間)~10.00秒 設定分解能:10ms 【開始/停止位相】 設定範囲:0°~359° 設定分解能:1° ※立上り位相[START (ON) PHASE]と立下り位相[START (OFF) PHASE]を各々位相角度で設定できます。デリケートな負荷はゼロクロスON/OFFも可能です。モーターなどはプログラム機能で周波数も可変できます。 |
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パワーアンプモード | 【入力信号レベル】 ±5V 【信号の絶縁】 入力信号と出力を絶縁、入力信号のコールド側はシャーシと同電位 【電圧増幅度】 80倍固定 【入力インピーダンス】 10kΩ周波数特性 【周波数特性】 ACカップリング 1Hz~15000Hz −3dB 低減カットオフ周波数:1Hz *最大出力電圧は周波数による DCカップリング DC~15000Hz +0、−3dB *最大出力電圧は周波数による |
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外部トリガ入力、外部トリガ出力 | プログラムモードで外部機器よりイベント開始トリガの入力やオシロスコープ等同期用にトリガ出力を装備しています。インタフェースはTTLレベルで負論理、正論理切替可能です。 | ||
保護機能 | ●平均電流制限(OUTPUT CURRENT LIMIT) ●ソフトウェア制限(SOFTWARE LIMIT) ●ピーク電流制限(PEAK CURRENT LIMIT) ●平均損失制限 ●過温度保護 ●安全動作領域(SOA)制限 ●入力電流制限 ●ピーク電圧制限(PEAK VOLTAGE LIMIT)※ ※CCモード時のみ |
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計測機能 電力アナライザ機能 |
電圧測定 | 実効値、±ピーク値(ホールド及びサイクル毎)、 直流(平均値)、波高率、高調波歪み率 リモートセンシング時は負荷端を測定、表示 | |
表示分解能 | 0.01V | ||
測定確度 | 表示値の±0.5%±5digi(t 100Hzの正弦波及び直流) | ||
電流測定 | 実効値、±ピーク値(ホールド及びサイクル毎)、 直流(平均値)、波高率、高調波歪み率 | ||
表示分解能 | 0.01A | ||
測定確度 | 表示値の1%±(0.05A×並列ユニット数) (100Hzの正弦波負荷及び直流) | ||
電力測定 | 有効電力、無効電力、皮相電力 | ||
表示分解能 | 0.001kW | ||
測定確度 | 表示値の1%±(2W×並列ユニット数) | ||
力率測定 | 表示範囲 | 0~1 | |
表示分解能 | 0.001 | ||
測定確度 | 表示値±0.002(出力電圧>10V、出力電流>2A×並列ユニット数) | ||
高調波アナライザ機能 | 電圧・電流の50次までの高調波について、実効値と位相角、基本波に対するパーセントを数値
リストで表示。 専用アプリソフト使用時は、電圧・電流の50次までの高調波について実効値と基本波に対する パーセントをバーグラフで表示。また、サンプリング波形の表示が可能。 |
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動作電源 | 電圧・周波数 | AC90V~AC250V 45Hz~65Hz (入力端子 M4ビス端子台) ※ただし、AC90V~170V時は出力電流のディレーティングが必要。 |
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皮相電力・相数 | 4kVA(ユニット1台当たり)・単相 | ||
入力電流(定格出力時) | 25A以下(ユニット1台当たり) | ||
入力力率(定格出力時) | 0.95以上 | ||
絶縁・耐圧 | 絶縁抵抗 | 入力電源端子−シャーシ間・・・・・10MΩ以上 入力電源端子−出力端子間 ・・・・10MΩ以上 出力端子−シャーシ間 ・・・・・・・・・10MΩ/並列ユニット数 DC500Vメガ−にて |
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耐圧 | 入力電源端子−シャーシ間・・・・ AC1500V1分間 入力電源端子−出力端子間・・・・AC1500V1分間 出力端子−シャーシ間 ・・・・・・・・600Vo-p(AC+DC)1分間 |
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並列運転 | 最大並列ユニット数:10台 (並列台数自動認識機能付き) | ||
外部通信I/F | LANポート 標準装備 | 物理的接続 | Ethernet 10BASE-T/100BASE-TX |
論理的接続 | TCP/IP | ||
機能 | 各パラメータの設定、ステータスのリードバックが可能。 ※添付のアプリケーションソフトで高調波重畳や任意波形作成可能。 |
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GP-IB オプション (AOP-030GP2別途必要) |
規格 | IEEE-488 | |
機能 | 各パラメータの設定、ステータスのリードバックが可能。 | ||
動作環境 | 周囲温度 0~40℃ 湿度 20~80% RH 凍結、結露、腐食性ガスのないこと 平均海抜高度1500m以下 |
〈※ 1〉直流または100Hz の正弦波出力、周囲温度23 ± 5℃にて。
〈※ 2〉抵抗負荷にて出力電流を定格の0 ~100%まで変動させたときの出力電圧変動。
〈※ 3〉動作電源電圧を90V から250V まで変動させたときの出力電圧変動。但し、170V 以下は出力可能電力以内。
〈※ 4〉抵抗負荷にて出力電流を定格の0 ~100%まで急変させ、出力電圧が無負荷時の1%以内に回復するまでの時間。
〈※ 5〉純抵抗負荷、定格出力にて。
〈※ 6〉プログラム機能にて立ち上がり時間を最小に設定したとき、純抵抗負荷にて出力電圧が設定値の10%から90%または90%から10%に達するまでの時間。
〈※ 7〉電圧設定0V にて出力される電圧の実効値。周波数帯域20Hz ~2MHz の実効値電圧計にて。
〈※ 8〉周波数100Hz、定格出力電圧のとき定格出力電流を流す抵抗値の純抵抗負荷にて。
パワーアップ 容量アップ、多相化に対応
AA/X2シリーズは、マスタ機となるAA2000XG2の他に、増設電源ユニットAA2000XB2、多相電源ユニットAA2000XP2をご用意しており ます。AA2000XG2を購入された場合、後から増設電源ユニットを追加して出力電力をパワーアップしたり、多相電源ユニットを追加する ことで、2相、または、3相システムを構成することが可能です。また、大容量システムも標準でご用意しております。※増設時は、引き取り工事とさせていただきます。 ※旧AA/Xシリーズとの互換性はありませんので混在での使用はできません。
仕様・形名 | AA2000XG2 | AA2000XP2 | AA2000XB2 | |
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基本ユニット(ベース) 1ユニット2kVA |
多相電源ユニット 1ユニット2kVA (三相の場合2台必要) |
増設電源ユニット 1ユニット2kVA |
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寸法・質量 | 外形寸法 ( )内は操作パネル、計測表示 器、端子等を含む寸法(mm) |
W:299 H:430(498.5) D:650(697.5) |
W:299 H:430(498.5) D:650(687.5) |
W:299 H:430(498.5) D:650(677) |
重量(約) | 約54kg | 約52kg | 約51kg | |
入力端子 | M4ビス端子台 | |||
出力端子 | 締め付け式端子台 | 添付ケーブル(12P-12P) のみ使用可能 |
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希望小売価格(円・税抜) | 1,419,000 | 1,221,000 | 1,166,000 |
単相増設例
増設電源ユニット(AA2000XB2)を追加することにより単相20kVAまで出力電力をパワーアップすることが可能です。増設電源ユニットは、コ ネクタ付きケーブルの接続のみで簡単に追加することができます。また、AA2000XB2だけでなく、AA2000XG2も増設用として使用できるため、 複数台のAA2000XG2を通常はぞれぞれ独立した電源として使用し、必要なときだけ接続することで出力をパワーアップすることができます。 このため、コストパフォーマンスに優れています。*1 *1:並列接続ボックス(AOP-140PB2)、並列出力ケーブル、並列コントロールケーブルが別途必要になります。 ①入力ケーブル1:AA2000XG2添付品 ②入力ケーブル2:AA2000XB2添付品 ③入力ケーブル3:AA2000XB2添付品 ④出力ケーブル1:AOP-140PB2添付品 ⑤出力ケーブル2:AA2000XB2添付品 ⑥出力ケーブル3:AA2000XB2添付品 ⑦フィードバックケーブル:AOP-140PB2添付品 ⑧並列コントロールケーブル1:AA2000XB2添付品 ⑨並列コントロールケーブル2:AA2000XB2添付品 ⑩パワースイッチコントロールケーブル1:AA2000XB2添付品 ⑪パワースイッチコントロールケーブル2:AA2000XB2添付品 ⑫AA2000XG2 ⑬AA2000XB2 ⑭AA2000XB2 ⑮AOP-170IB2 ⑯AOP-140PB2 ⑰入力ケーブル(別途御購入) ⑱出力ケーブル(別途御購入) |
多相増設例
多相電源ユニット(AA2000XP2)を増設することで、単相3線式[位相180°ずれ]、二相交流[位相90°ずれ]、または3相システムを簡単に構成することができます。 また、多相電源ユニットと増設電源ユニットを使用することで低圧三相(三相式のエアコンや冷凍機、動力用モーター、ポンプなどの低圧電力契約など50kVA未満の動力専用引込み線・構内幹線)をカバーする三相60kVAまで出力をパワーアップすることが可能です。①入力ケーブル1:AA2000XG2添付品 ②入力ケーブル2:AA2000XP2添付品 ③入力ケーブル3:AA2000XP2添付品 ④出力ケーブル1:AOP-130TB2添付品 ⑤出力ケーブル2:AOP-130TB2添付品 ⑥出力ケーブル3:AOP-130TB2添付品 ⑦フィードバックケーブル1:AOP-130TB2添付品 ⑧フィードバックケーブル2:AOP-130TB2添付品 ⑨フィードバックケーブル3:AOP-130TB2添付品 ⑩多相信号ケーブル1:AA2000XP2添付品 ⑪多相信号ケーブル2:AA2000XP2添付品 ⑫パワースイッチコントロールケーブル1:AA2000XP2添付品 ⑬パワースイッチコントロールケーブル2:AA2000XP2添付品 ⑭AA2000XG2※ ⑮AA2000XP2 ⑯AA2000XP2 ⑰AOP-170IB2 ⑱AOP-130TB2 ⑲入力ケーブル(別途御購入) ⑳出力ケーブル(別途御購入) |
単相3線式構成例
マスター機(AA2000XG2)や単相2 線式の大容量システなどに多相電源ユニット(AA2000XP2)を1台増設することで、単相3線式を構成できます。三相システムでもメニュー設定(Phase 2[S相180°、T相休止])で簡単に単相3線式出力に切り替えることが可能です。各種オプション ※AA/X2シリーズの販売終了に伴い、オプション品も併せて販売終了となります。(2023年9月販売終了)
名称 | 型番 | 用途 | 希望小売価格 (円・税抜) |
---|---|---|---|
2023年9月販売終了 多相ドライバ |
AOP-010MD2 | 多相電源ユニットAA2000XP2を使って、2相または3相出カシステムを構成するボードで、多相電源ユニットに対してアナログ、デジタルのコントロール信号を出力します。 ●基準相(R相)に対して0.0°から359.9°の位相差を設定可能。 ●2相システムの場合1台、3相システムでは2台使用。 |
110,000 |
2018年販売終了 GP-lB インターフェース |
AOP-030GP2 | GP-IB(IEEE-488)でAA/X2シリーズをコントロールするためのインターフェースボードです。 ●本体(コントローラ)による手動と同じ全ての設定、設定読み出し、計測読み出しが可能。 |
45,000 |
2023年9月販売終了 出力絶縁モニタ |
AOP-070IM2 | 出力電圧、電流の波形をオシロスコープなどで観測するためのアナログ出力オプションです。 ●高電圧の出力端子からモニター信号を絶縁するアイソレーションアンプを内蔵。 ●電圧モニタは100:1の電圧出力、電流モニタはゲイン設定が可能。 【AA/X2システムの許容ピーク出力電流(AA2000XG2単体では80A)の10%、20%、50%、100%に対して8Vの電圧を出力。周波数特性はDC~30kHz(+0,-3dB)】 |
110,000 |
2018年販売終了 サブシンセサイザ |
AOP-090MS | AA2000XG2本体の任意波形周波数発生器(メインシンセサイザ)に対して独立した周波数が設定できる第2発振器(サブシンセサイザ)です。基本波(50Hz、60Hzなど)に対して高調波(基本波の整数倍の周波数)や中間高調波(基本波の非整数倍の周波数)を重畳することが可能。高調波は基本波との位相ロック及びシフト(0°~
345°、15°ステップ)が可能。また、5.0Hz~6.000kHzの間で周波数スイープが可能なので、中間高調波イミュニティ試験に最適です。 単相(R相)用にAOP-090MS、多相(S相またはT相)用にAOP-100SSを使用します。 |
75,000 |
AOP-100SS | 85,000 | ||
2023年9月販売終了 外部接点 インターフェース |
AOP-050MC | 外部接点信号にて出力のON/OFF、出力電圧レンジ、カップリング切換え等が行えます。又、出力のON/OFFや出力レンジ、アラームステータス等をオープンコレクタ信号で出力します。 | 66,000 |
2023年9月販売終了 定電流コントロール |
AOP-110CC2 | AA2000XG2の動作モードを定電流にします。 出力電流の設定、過電圧リミッターの設定などが可能となります。 超電導コイルなどに一定の電流を印加する試験などに最適です。 本オプションはボード形式で、AA2000XG2(マスター機)の内部に取り付けます。(多相システム時にはAA2000XP2にも必要です。) CV/CCのモード切替えはコントローラから行えます。 ※このオプションは弊社工場での取付・実負荷または模擬負荷を使用しての調整が必要です。 |
110,000 |
2023年9月販売終了 計測表示器 |
AOP-150MU2 | 出力電圧、電流等の計測値や周波数設定値、動作モード等の状態を表示します。大型LEDを採用しており、出力が確認しやすくなっています。(工場オプション) | 55,000 |
2023年9月販売終了 3相接続ボックス |
AOP-130TB2 | 多相電源ユニットAA2000XP2や増設電源ユニットAA2000XB2を使って2相または3相出カシステムを構成したときの出力を集合させる接続ボックスです。 ●2相4kW、8kWまたは3相6kW、12kWに対応。 ●最大出力電流40A。 |
154,000 |
2023年9月販売終了 並列接続ボックス |
AOP-140PB2 | 増設電源ユニットAA2000XB2を使っての出力電力増張時に必要となります。 ●合計6台(12kW-120A)までのAA/X2を接続可能。 ●本体との接続はコネクタ付きケーブル(本オプションと増設電源ユニットに付属)で行います。 |
143,000 |
2023年9月販売終了 入力電源接続ボックス |
AOP-170lB2 | 増設電源ユニットや多相電源ユニットを使って出力電力の増強や多相システムを構成したときの入力電源配線を容易にする中継、分岐用オプションです。 ●最大6台までのAA/X2を接続可能。 ●ジャンパー線の入れ替えで入力電源の配線形式(単相/3相)の選択が可能。 |
165,000 |
2023年9月販売終了 コントローラホルダー |
AOP-510CH2 | AA/X2本体を床置きで使う場合に、コントローラを操作しやすい位置に取り付けるアダプターです。 | 7,700 |
2023年9月販売終了 EIAラック用 ラックマウントホルダー |
AOP-521ME2 | EIAラックに取りつけるための専用ラックマウントホルダーです。 | 12,100 |
▼単相大容量システム (単相2線式)
仕様・形名 | AA4010XS2 | AA6010XS2 | AA12010XS2 | ||
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定格出力電力 | 単相4kW | 単相6kW | 単相12kW | ||
出力電圧 | 定格出力電圧 | 150V(Lo)レンジ | AC100V, DC140V (バイポーラ) | ||
300V(Hi)レンジ | AC200V, DC280V (バイポーラ) | ||||
可変範囲 | 150V(Lo)レンジ | AC0~150V, DC±200V | |||
300V(Hi)レンジ | AC0~300V, DC±400V | ||||
設定分解能 | 0.1V | ||||
出力 インピーダンス |
測定周波数 (DC~2kHzにて) |
3mΩ+6.5μH (TYP. 値) |
2mΩ+4.4μH (TYP. 値) |
1mΩ+2.2μH (TYP. 値) |
|
出力電流 | 定格出力電流 | 150V(Lo)レンジ | AC40A,DC36A | AC60A,DC54A | AC120A,DC108A |
300V(Hi)レンジ | AC20A,DC18A | AC30A,DC27A | AC60A,DC54A | ||
ピーク出力 電流 |
150V(Lo)レンジ | 160A | 240A | 480A | |
300V(Hi)レンジ | 80A | 120A | 240A | ||
動作電源 | 電圧・周波数 | AC170V~AC250V , 45Hz~65Hz | |||
皮相電力・相数 | 8kVA, 単相 | 12kVA, 3相 | 24kVA, 3相 | ||
入力電流(定格出力時) | 48A以下 | 41A以下(1相あたり) | 82A以下(1相あたり) | ||
入力力率(定格出力時) | 0.95以上 | ||||
電源高調波 | IEC−61000−3−2適合 高調波ガイドライン適合 |
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希望小売価格(円・税抜) | 2,860,000 | 3,960,000 | 7,370,000 |
▼三相大容量システム
仕様・形名 | AA6030XS2 | AA12030XS2 | AA6013XS2 | AA12013XS2 | ||||
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定格出力電力 | 三相 6kW (単相3線式 4kW) |
三相 12kW (単相3線式 8kW) |
単相(2線式)/三相切替 6kW (単相3線式 4kW) |
単相(2線式)/三相切替 12kW (単相3線式 8kW) |
||||
出力電圧 | 定格出力電圧 | 150V(Lo)レンジ | 相電圧AC115V, 線間電圧AC200V | 単相:AC100V, DC140V (バイポーラ) 3相:相電圧AC115V, 線間電圧AC200V |
||||
300V(Hi)レンジ | 相電圧AC230V, 線間電圧AC400V | 単相:AC200V, DC280V (バイポーラ) 3相:相電圧AC230V, 線間電圧AC400V |
||||||
可変範囲 | 150V(Lo)レンジ | 相電圧AC0~150V, 線間電圧AC0~259V | 単相:AC0~150V, DC±200V 3相:相電圧AC0~150V, 線間電圧AC0~259V |
|||||
300V(Hi)レンジ | 相電圧AC0~300V, 線間電圧AC0~519V | 単相:AC0~300V, DC±400V 3相:相電圧AC0~300V, 線間電圧AC0~519V |
||||||
設定分解能 | 相電圧(アンバランスモード) :0.1V 線間電圧(バランスモード) :0.2V |
相電圧(アンバランスモード) :0.1V 線間電圧(バランスモード) :0.2V |
||||||
出力 インピーダンス |
測定周波数 (DC~2kHzにて) |
三相出力 | 三相出力 | 単相出力 | 三相出力 | 単相出力 | 三相出力 | |
6mΩ+13μH (TYP. 値) |
3mΩ+6.5μH (TYP. 値) |
2mΩ+4.4μH (TYP. 値) |
6mΩ+13μH (TYP. 値) |
1mΩ+2.2μH (TYP. 値) |
3mΩ+6.5μH (TYP. 値) |
|||
位相差 | 可変設定範囲 | 0.0~359.9°(アンバランスモード) | ||||||
可変設定分解能 | 0.1°(アンバランスモード) | |||||||
位相固定モード | 120°, 240°(バランスモード) | |||||||
出力電流 | 相構成 | 三相出力専用 (単相3線式可) |
三相出力専用 (単相3線式可) |
単相出力 (単相2線式) |
三相出力 (単相3線式可) |
単相出力 (単相2線式) |
三相出力 (単相3線式可) |
|
定格出力電流 | 150V(Lo)レンジ | AC17.4A | AC34.8A | AC60A,DC54A | AC17.4A | AC120A,DC108A | AC34.8A | |
300V(Hi)レンジ | AC8.7A | AC17.4A | AC30A,DC27A | AC8.7A | AC60A,DC54A | AC17.4A | ||
ピーク出力 電流 |
150V(Lo)レンジ | 70A | 140A | 240A | 70A | 480A | 140A | |
300V(Hi)レンジ | 35A | 70A | 120A | 35A | 240A | 70A | ||
動作電源 | 電圧・周波数 | AC170V~AC250V , 45Hz~65Hz | ||||||
皮相電力・相数 | 2kVA, 3相 | 24kVA, 3相 | 12kVA , 3相 | 24kVA , 3相 | ||||
入力電流(定格出力時) | 41A以下 (1相あたり) | 82A以下(1相あたり) | 41A以下(1相あたり) | 82A以下(1相あたり) | ||||
入力力率(定格出力時) | 0.95以上 | |||||||
電源高調波 | IEC−61000−3−2適合 高調波ガイドライン適合 |
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希望小売価格(円・税抜) | 4,180,000 | 7,700,000 | 4,345,000 | 7,975,000 |
※三相の結線方法は、出力の結線にて三相3線式(Δ結線、デルタ結線、三角結線)、三相4線式(Y結線、星形結線、スター結線)に変更します。
12kVA以上の電源についてもお問い合わせください。
注意:記載内容は暫定であり、お断り無く変更する場合がございますのでご了承ください。
外形図AA2000XG2マスター機の縦置きキャスター(ストッパー付)を装備したタイプです。簡単に移動でき作業机の横に置く場合や実験室で試験装置の近くに移動する場合に最適です。 |
AA2000XG2-Bマスター機のJIS仕様ラックマウントタイプです。EIA仕様はオプションです。 |
AA2000XB2 AA2000XP2キャスター(ストッパー付)装備タイプの増設電源ユニット(AA2000XB2)、多相電源ユニット(AA2000XP2)です。 |
AA2000XB2-B AA2000XP2-BJIS仕様ラックマウントタイプの増設電源ユニット(AA2000XB2-B)、多相電源ユニット(AA2000XP2-B)です。EIA仕様はオプションです。 |
PDF形式カタログはこちらから | PDF形式取扱説明書はこちらから |
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◆ 系統連系試験装置 | |
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系統連系試験装置は、ガスエンジンやガスマイクロタービン、燃料電池発電などのコジェネレーションシステムや、太陽電池や風力発電などの自然エネルギー発電など分散型発電装置(スマートグリッド関連の系統装置も含む)が系統にあらゆる状況でも安全に接続できるか試験する装置です。その装置のインバータが系統接続するために各種規格を満足しているか試験する装置です。この系統模擬装置は、アナライズド交流電源装置(AA/X2)ベースに各種試験に必要な機器をカスタマイズしています。 |